先日、「介護離職セミナー」を開催しました。
参加された多くの方が、頷きながら、あるいは不安そうに話を聞いてくださいました。
「もうすぐうちの職場でも…」
「家族のことが気がかりで…」
実際、今や40代・50代の従業員の多くが、親の介護と向き合い始める時期です。
「働きながら介護する」ことが、当たり前の時代──それが「大介護時代」です。
これからの職場では、
誰もが当事者になる。
だからこそ「介護離職」は、企業にとっても大きなリスクなのです。

介護離職が企業にもたらす影響
介護を理由に離職する方の数は、年間10万人以上とも言われています。
その中には、経験豊富な中核社員も多く含まれます。
・ 突然の離職による業務の停滞
・後任の育成にかかるコスト
・周囲の社員のモチベーション低下
人が辞めるということは、目に見えない損失を会社にもたらします。
“お互い様”の文化が会社を救う
でも、解決のカギは「制度」だけではありません。
実はもっと大切なのが、**職場の“空気”や“風土”**です。
たとえばこんな言葉が自然に交わされる職場は、介護と両立しやすいものです。
「困ったときは言ってね」
「お互い様だから」
「みんなでカバーしよう」
こうした文化が根づいているかどうかが、
「介護と両立できるかどうか」の分かれ道になるのです。
実際の研修で見えた「職場の気づき」
研修では、実際の介護事例を交えながら対話を深めていきます。
参加者の声をご紹介します。
「介護の話って、職場ではなんとなく話しにくかった。でも、みんな同じような不安を抱えてると知ってホッとした」
「自分がサポートする立場になったとき、どんな声かけができるか考えるきっかけになった」
小さな気づきが、大きな変化を生みます。🌱

制度だけでは足りない。風土を整える研修の力
もちろん、介護休業制度や時短勤務などの仕組みも大切です。
でも、それだけでは機能しません。
🌿「使える空気」
🌿「言いやすい関係性」
🌿「助け合える職場」
これを支えるのが、風土。
そして、その風土を育てるのが、対話型の研修なのです。
カスタマイズ可能な「介護と仕事の両立支援研修」
私が提供する研修では、
・管理職向け(部下の支援のしかた)
・全社員向け(チームとしての支え方)
など、ニーズに合わせた設計が可能です。
鹿児島の企業様にも、実際に導入いただいています。
「制度はあっても、職場がピリピリしていて使いづらかった」
という会社が、研修後には「声をかけ合う雰囲気ができた」と変化を感じてくださっています。
あなたの職場でも、できることから始めませんか?
介護は、突然始まるもの。
でも、「備えること」はできます。
その第一歩は、「困ったときは頼っていい」という空気を、
職場の中に育てることかもしれません。
そしてそれは、「幸せに働ける人を増やす」ことにもつながります。🌸
「制度の隣」を整えること。
それは経営戦略であり、人を守る土台でもあります。ご関心のある方は、ぜひお気軽にご相談くださいね🍀
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