1. 授業参観で感じた「意見を言う機会」の変化
先日、小学3年生の息子の授業参観に行きました🌸
昔の詰め込み型の教育とは違い、今の教室には意見を述べる機会がたくさんあるんだなぁというのが率直な感想です。
昭和生まれの私が学生のころの授業といえば、先生が説明し、生徒は黙ってノートを取るのが主流。
手を挙げて発言するのは、なんだか悪目立ちするような雰囲気もありました。
でも、今の教育現場は違います。
「いろんな意見があっていいよ!」と先生が促し、子どもたち同士で積極的にフィードバックをし合う。
- 「どこがいいと思った?」
- 「へー、そんな見方もあるんだ!」
こうしたやりとりが飛び交い、意見を交わす場が、私たちの時代よりもずっと増えているんですよね。
でも、それだけで「若い世代は意見を言うのが得意になった」とは限らないな、とも思います。
2. 意見を言う機会は増えた。でも、それだけでは発言しやすくならない。
今の若い世代は、
✅ 「意見を言う機会」は増えているけれど、
✅ 「意見を言う力」や「自信を持って発言する文化」は、必ずしも育っていません。
SNSの影響で、リアルな場で意見を交わすことに苦手意識を持つ人も増えています。
また、「対立を避けたい」「空気を読まなきゃ」という気持ちが働くと、意見を飲み込んでしまうこともありますよね。
実は、これって職場でも同じことが起きていませんか?
3. 「意見をどうぞ」と言われても、発言できない理由
会議で「どうぞ発言してください」と言われても、誰も話さない。
上司は「みんな何か考えはあるはずなのに…」と焦る。
でも、社員の本音はこうかもしれません。
❌ 「発言してもどうせ否定されるし…」
❌ 「何を言っても変わらないから黙っておこう」
❌ 「下手なことを言うと評価が下がるかも…」
「意見を言う機会」があっても、「言っても大丈夫」という確信がなければ、結局誰も話せません。
だからこそ、職場に心理的安全性が必要なんです。
「意見を述べる機会があること」と、「意見を述べやすい環境があること」は、まったくの別物。
✅ 何を言っても大丈夫
✅ 間違えても責められない
✅ 発言したことで評価が下がることはない
こういう空気があって初めて、人は安心して意見を言えるようになります。
4. 意見を言える職場は、結局、強い
心理的安全性があると、ただ「若手が意見を言いやすい」だけではありません。
企業にとって、業績向上やリスク低減につながる要素がたくさんあります。
✅ 業績アップにつながる
心理的安全性が高い企業ほど、創造性が高まり、生産性も向上します。
Googleの「プロジェクト・アリストテレス」でも、心理的安全性の高いチームほどイノベーションを生み出しやすく、成果を出していることが示されています。
✅ 離職率の低下
「意見が言えない職場」では、優秀な人材ほど辞めていきます。
逆に、心理的安全性が高いと、「ここで働く意味がある」と感じる人が増え、定着率が上がります。
✅ ハラスメント・コンプライアンス違反のリスク低下
心理的安全性が高い職場では、問題があっても早い段階で「おかしい」と声を上げられます。
その結果、企業は大きなトラブルを未然に防ぐことができます。
5. あなたの職場は、心理的安全性をどうつくっていますか?
✅ 会議で、まず上司が「間違えてもいいから、自由に話そう」と発信する
✅ 小さな意見でも「いいね、それ面白いね!」と承認する
✅ 「意見を言いやすい場づくり」が、どれだけ業績につながるかを考える
意見を言える職場は、結局、強い。
まずは「発言しても大丈夫な空気づくり」から始めませんか?
6. お互いを認めあえる職場づくりをサポートします
私が提供している研修では、心理的安全性を高め、職場のコミュニケーションを円滑にするための具体的な方法をお伝えしています。
意見が交わされ、お互いを認めあえる職場をつくりたい企業の皆さま、ぜひご相談ください📤
✅ こんな企業の方におすすめ!
🔹 若手社員が意見を言わず、会議が沈黙してしまう
🔹 社員の定着率を上げたいが、組織の風通しが悪い
🔹 ハラスメント防止やコンプライアンス強化のための対策をしたい
心理的安全性のある職場づくりに関心のある企業様、お気軽にお問い合わせください。